47都道府県の中で『茨城県』は、日本史を語る上で外せない。 特に近代史への影響は計り知れず、この地域がなければ私たちの生活や価値観が変わるぐらい大きな影響があったといっても過言ではない。 そんな茨城の英雄。徳川光圀が編纂した『大日本史』から…
外国に旅行に行くと日本では考えられないような物や出来事に出会ったりする。 現地の外国人に会うと考え方や価値観の違いに驚かされることが多い。 そのような別世界であることがまさに旅行の醍醐味だが、最近はインターネットや物流の発展などで価値観や製…
文久3年(1863年)6月頃 蟻通勘吾 ゾンビ隊士 讃岐国出身。文久3年6月頃入隊。 池田屋事件、三条制札事件、天満屋事件など多くの出来事で活躍した。 会津戦争の白河口の戦いで一番槍を果たすが、斬りこんだ際に狙撃され重傷を負い、倒れて動かなかったため、…
現代の東京の街を歩いていると人々の歩く速度がとても速い。かくいう私も歩くスピードはかなり速いほうで通勤時だけでなく、休日の際にも友人からもっとゆっくり歩いてくれと言われることがしばしばある。 日本人はいつもせかせかしてせっかちで仕事などもテ…
文久3年(1863年)5月頃 松原忠司 新選組・四番隊組長、柔術師範 播磨国出身。北辰心要流柔術 文久3年5月頃に壬生浪士組に入隊。尊王攘夷派を京から追放した政変「八月十八日の政変」に参加した。 坊主頭に白鉢巻き、大薙刀といういでたちだったため今弁慶と…
このブログは日本史を題材に、あんまり一般的に知られていない人物やストーリーや事件を書こうと思ってますが、今日は数年前に友人の「ハヌマーン」を描いてくれっていうリクエストで描いたものをアップしました。 ハヌマーンは「西遊記」の「孫悟空」のモデ…
文久3年3月 壬生浪士結成時 合計24名 芹沢一派 芹沢鴨 壬生浪士組初代・筆頭局長 神道無念流・免許皆伝。鉄の扇をいつも持ち歩いていた。 水戸脱藩浪士。江戸で浪士隊に参加し、六番組小頭に任命されている。 その後壬生浪士組の筆頭局長となる。局長は他に…
戦争というまさに男の世界で幕末を駆け抜けた女性剣士がいた。 男勝りの剣術を駆使し、新選組が結成される前の近藤や土方らと行動を共にし、戊辰戦争を生き抜いた幕末の最強剣士。 中沢琴 【中沢琴】幕末の最強女剣士 天保10年(1839年)、上野国利根郡利根…
私たちが思うより古代の日本というのは国際色豊かだった。 8世紀・奈良時代、シルクロードはローマから長安を結ぶ貿易の大道であるが、世界遺産の正倉院に収められてる宝物にわかる通り、奈良・平城京は海外からの多くの遺物が発掘され、シルクロードの最終…
新元号が『令和』に変わったことで1300年の時を越えて一躍時の人となった。 大伴旅人 『令和』の由来は730年に開かれた万葉集の「梅花の宴」。 大宰府にある自宅に高官を招いて梅の花を見、酒を飲み、詩を詠みあった。 そんな大伴旅人ととはどういう人物だっ…
前回の近江屋事件の時系列をまとめた記事で、犯人探しや怪しい人物などを特定せずに、単純に一般的に言われている見廻組が真犯人であるとの観点でまとめを書いてみたが、どうしても気になる人物がいたので今回はその人物【菊屋峰吉】について書いてみた。 菊…
// 坂本龍馬暗殺について、数多くの黒幕について本やネット上で多くの議論がなされているが、とりあえず誰が犯人かはそちらにお任せしておく。 ここでは会津藩・松平容保の命により見廻組が実行したという説が信憑性が高いという観点から、薩長同盟、大政奉…
幕末屈指の剣豪集団である新選組は『壬生の狼』と呼ばれ勤皇派に恐れられていた。激動の時代を最後まで幕府に忠誠を誓い、刀一本で戦い抜き、その散っていく様は幕末を語る上ではかかせない。 中二心が沸き立つ『幕末の剣士の中で誰が最強か』を決める議論は…
日本の歴史を語るのに、隣の朝鮮半島との関りは外せない。 逆に朝鮮の歴史から見ても日本との関りは深く、切っても切れない関係になっている。 朝鮮の歴史は『檀君神話』に始まり、『箕子朝鮮』、『衛氏朝鮮』と続き、その後は『高句麗』、『百済』、そして…
関東に住んでいて車を運転する人ならだれでも知っている地名がある。 『美女木』 首都高と東京外環を結ぶ「美女木ジャンクション」が有名だが、身近にありすぎてあまり疑問に思ったことはなかったが、この言葉の由来はどこにあるのか調べてみた。 新編武蔵風…