歴史ファイル

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ

幕末

【日本人の芸術の才能】 外国人が見た日本の美的感覚、音感以外は最高レベル

外国に旅行に行くと日本では考えられないような物や出来事に出会ったりする。 現地の外国人に会うと考え方や価値観の違いに驚かされることが多い。 そのような別世界であることがまさに旅行の醍醐味だが、最近はインターネットや物流の発展などで価値観や製…

【新選組 全隊士③】 新選組ができるまでに入隊

文久3年(1863年)6月頃 蟻通勘吾 ゾンビ隊士 讃岐国出身。文久3年6月頃入隊。 池田屋事件、三条制札事件、天満屋事件など多くの出来事で活躍した。 会津戦争の白河口の戦いで一番槍を果たすが、斬りこんだ際に狙撃され重傷を負い、倒れて動かなかったため、…

【怠け者の幕末・明治の日本人】 働きたくないでござる!外国人が見た真の日本人の姿

現代の東京の街を歩いていると人々の歩く速度がとても速い。かくいう私も歩くスピードはかなり速いほうで通勤時だけでなく、休日の際にも友人からもっとゆっくり歩いてくれと言われることがしばしばある。 日本人はいつもせかせかしてせっかちで仕事などもテ…

【新選組 全隊士②】 新選組ができるまでに入隊

文久3年(1863年)5月頃 松原忠司 新選組・四番隊組長、柔術師範 播磨国出身。北辰心要流柔術 文久3年5月頃に壬生浪士組に入隊。尊王攘夷派を京から追放した政変「八月十八日の政変」に参加した。 坊主頭に白鉢巻き、大薙刀といういでたちだったため今弁慶と…

【新選組 全隊士①】 壬生浪士結成二十四士

文久3年3月 壬生浪士結成時 合計24名 芹沢一派 芹沢鴨 壬生浪士組初代・筆頭局長 神道無念流・免許皆伝。鉄の扇をいつも持ち歩いていた。 水戸脱藩浪士。江戸で浪士隊に参加し、六番組小頭に任命されている。 その後壬生浪士組の筆頭局長となる。局長は他に…

【新徴組・中沢琴】幕末の最強女性剣士はとてもイケメン

戦争というまさに男の世界で幕末を駆け抜けた女性剣士がいた。 男勝りの剣術を駆使し、新選組が結成される前の近藤や土方らと行動を共にし、戊辰戦争を生き抜いた幕末の最強剣士。 中沢琴 【中沢琴】幕末の最強女剣士 天保10年(1839年)、上野国利根郡利根…

【菊屋峰吉】 近江屋事件 龍馬の暗殺を見た少年

前回の近江屋事件の時系列をまとめた記事で、犯人探しや怪しい人物などを特定せずに、単純に一般的に言われている見廻組が真犯人であるとの観点でまとめを書いてみたが、どうしても気になる人物がいたので今回はその人物【菊屋峰吉】について書いてみた。 菊…

【近江屋事件】龍馬暗殺までの足跡

// 坂本龍馬暗殺について、数多くの黒幕について本やネット上で多くの議論がなされているが、とりあえず誰が犯人かはそちらにお任せしておく。 ここでは会津藩・松平容保の命により見廻組が実行したという説が信憑性が高いという観点から、薩長同盟、大政奉…

【服部武雄】 新選組最強剣士 仲間のための壮絶な戦い

幕末屈指の剣豪集団である新選組は『壬生の狼』と呼ばれ勤皇派に恐れられていた。激動の時代を最後まで幕府に忠誠を誓い、刀一本で戦い抜き、その散っていく様は幕末を語る上ではかかせない。 中二心が沸き立つ『幕末の剣士の中で誰が最強か』を決める議論は…