歴史ファイル

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

【水戸黄門と朱舜水】 日本に亡命した明王朝の遺臣

かつて『辻斬り』『風俗狂い』だった少年・青年時代の水戸黄門様こと『徳川光圀』だが、中国の歴史書・司馬遷の史記に出てくる『伯夷・叔斉伝』を読み、自らの行いを悔い改めた。 ***徳川光圀の若かりし真・黒歴史は以下 katemato.hatenablog.com 光圀の善政…

【水戸黄門と史記】 TVドラマと全然違う、徳川光圀は極悪不良少年

47都道府県の中で『茨城県』は、日本史を語る上で外せない。 特に近代史への影響は計り知れず、この地域がなければ私たちの生活や価値観が変わるぐらい大きな影響があったといっても過言ではない。 そんな茨城の英雄。徳川光圀が編纂した『大日本史』から…

【日本人の芸術の才能】 外国人が見た日本の美的感覚、音感以外は最高レベル

外国に旅行に行くと日本では考えられないような物や出来事に出会ったりする。 現地の外国人に会うと考え方や価値観の違いに驚かされることが多い。 そのような別世界であることがまさに旅行の醍醐味だが、最近はインターネットや物流の発展などで価値観や製…

【新選組 全隊士③】 新選組ができるまでに入隊

文久3年(1863年)6月頃 蟻通勘吾 ゾンビ隊士 讃岐国出身。文久3年6月頃入隊。 池田屋事件、三条制札事件、天満屋事件など多くの出来事で活躍した。 会津戦争の白河口の戦いで一番槍を果たすが、斬りこんだ際に狙撃され重傷を負い、倒れて動かなかったため、…

【怠け者の幕末・明治の日本人】 働きたくないでござる!外国人が見た真の日本人の姿

現代の東京の街を歩いていると人々の歩く速度がとても速い。かくいう私も歩くスピードはかなり速いほうで通勤時だけでなく、休日の際にも友人からもっとゆっくり歩いてくれと言われることがしばしばある。 日本人はいつもせかせかしてせっかちで仕事などもテ…